6月25日に、うえだ下田部病院では感染対策委員会主催の研修会が行われました。
今回は「ノロウイルス(感染性胃腸炎)嘔吐物処理方法について~職員みんなが対応できるために~」と題して、星野看護副部長からの講義がありました。
多くのうえだ下田部病院の職員が参加しました
行われた会議室には参加可能な40人ほどの職員が参加して立ち見も出るなかで、ノロウイルス感染症についての概要から始まり、おう吐物等の処理にあたっての基本的な考え方や注意点について改めて参加者全員で確認を行いました。
消毒液を染み込ませたペーパータオルで囲いながら処理を行います
おう吐物を手順に沿って処理していきます
そして会場にて、おう吐物があると仮定し、看護師により消毒・処理を行うための手順を実践しました。
まずはPPEの装着から始まり、おう吐物の処理と清掃を行い、その後次亜塩素酸を染み込ませたペーパータオルを用いて消毒を実施するという手順について、一つ一つ解説を交えながら確認をしていきました。
参加した職員は、ときおり資料を確認しながら真剣に確認を行っていました。
この日の勉強会の様子は動画に収められ、院内の情報ネットワークを通じて当日の受講が難しかった職員全員が受講を行うこととなっています。
今後も様々な機会を通じて感染対策に関する正しい知識を繰り返し確認し、患者様や地域の方に安心して利用していただける医療機関であるよう努めてまいります。(看護部)
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